湾岸エリアに大型展示場や大手企業が入る高層ビルが林立

江東区豊洲の高層ビル群 (出典:Wikipedia)

さまざまな近代的な大型建築が建つ江東区エリアの中で、特に有名なものが有明にあり、連日さまざまな大型イベントが行われている通称「東京ビッグサイト」こと、「東京国際展示場」といえるでしょう。ここでは2020年に行われる東京オリンピックでも競技が予定されています。また、豊洲エリアには近年、高層ビルが続々と建ち大手企業の本社が数多くあります。また2016年には築地市場に代わり「豊洲新市場」が開業予定で注目を集めています。

在阪の大手ゼネコン東京本店や組織系設計事務所など建設業が多い

江東区には大阪に本社を置くスーパーゼネコンのひとつ「竹中工務店」の東京本店があります。同じく大阪が本社の準大手ゼネコン「鴻池組」や建設会社「大末建設」も江東区に本店を置いていることが特徴といえるでしょう。また数々の大規模建築物を手がけている昭和7年創業の老舗組織系建築設計事務所である「久米設計」も江東区の湾岸エリアの潮見地区にあります。このように建設業が多い関係から、江東区では派遣のCADオペレーターの求人数が多い傾向にあります。

最後に

江東区は江戸時代から埋め立てが始められた比較的新しいエリアですが、深川地区には「富岡八幡宮」をはじめ、歴史ある神社やお寺が数多くあって、その新旧の対比が面白い場所。また江東区エリアは東京ディズニーランドも近く大型ショッピングモールもたくさんあるので、アフターファイブも充実した時間がすごせる地域といえるでしょう。